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ニューボーンフォトへの考え方・特徴

数あるニューボーンフォトグラファーの中から当スタジオのホームページをご覧いただきありがとうございます。

当スタジオにおけるニューボーンフォトへの考え方・特徴についてご説明させていただきます。

 

◆ニューボーンフォトへの考え方

当スタジオでは、ニューボーンフォトは産後ケアの一つとして捉えています。

 

ご出産後、ご自宅やご実家へ帰られて始まる赤ちゃんとの生活。

体調も万全ではなく、わからないことも多く、不安もあるという方もいらっしゃるかと思います。

 

特に産後は、出産時の傷の痛みやホルモンバランスの乱れ、睡眠不足など今まで経験したことのないようなことが起きてきます。

 

また、退院後はなかなか気軽に相談できる人もいないことも多く、赤ちゃんのお世話をどうしたらいいかわからない、中には赤ちゃんが可愛いと思えない方も。。。

そんな産後の不安な状況を少しでも改善できるのが、PolarisPhotoWorksのニューボーンフォトの特徴ではないかと思います。

 

1.フォトグラファーはナーシングドゥーラ®︎です

当スタジオフォトグラファーのとびまつは看護師であり、

一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会のナーシングドゥーラ®︎PROの認定を受けています。

ナーシングドゥーラ®︎とは

“引用”

寄り添いつなぐナーシングドゥーラ®

はじめの一歩を支えたい。

日々の暮らしをお手伝いしたい。

子育ての楽しさにつなぎたい。

そんな・・・

産後家族に寄り添いつなぐナース。

それが・・・

 

ナーシングドゥーラ®

少子社会

コロナ社会だからこそ

育児家事経験豊かで

感染予防が徹底できる看護職

「ナーシングドゥーラ®」

の出番です。

一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会より引用

フォトグラファーがナーシングドゥーラであることのメリットとして

  • 育児相談
  • ご希望により沐浴の実施や指導
  • 赤ちゃんが安心する抱っこの仕方
  • ゲップの出し方
  • 綿棒浣腸のやり方

など、看護師だからこそできる医学的根拠に基づいたアドバイスを撮影とあわせてご利用いただけます。

特にこのコロナ禍の中、両親学級を受けることができなかったり、産後の沐浴指導が1回で、不安を抱えながら沐浴をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

撮影でよくお話しするのが、ゲップの出し方、赤ちゃんが安心する抱っこの仕方です。

ちょっとしたコツでできるようになる方も多く、当スタジオでニューボーン撮影してから、抱っこが楽になった、便秘が解消された、よく眠ってくれるようになったとのお声もいただきます。

また、撮影時の赤ちゃんのお世話(ミルクによる授乳、おむつ交換、寝かしつけ)なども実施し、なるべくママが休めるような環境を作るようにしています。

沐浴の実施は別途料金(ぽらりすクーポン対象)がかかりますが、それ以外は、撮影しながらできますので、特に追加料金は発生いたしません。

お気軽にご相談ください。

 

2.ニューボーンフォトはママのため、赤ちゃんのため、そしてご家族のため

「実は最初ニューボーンフォトを撮影することを反対されました。。。」

撮影でそんなお話を伺うこともしばしば。

  • 小さいのにポーズまでして写真撮って...
  • 長時間の撮影かわいそう
  • 産後の大変な時期に他人(フォトグラファー)を家にあげるなんて

など、が主な理由だそうです。

 

かわいいから撮影するという理由でも十分であると思いますが、でも、それだけで依頼をすることに不安がある方もいらっしゃるかと思います。

 

ママのための写真

長い妊娠期間、ホルモンバランスの乱れによるトラブル、妊娠時に起きやすい疾病、そして出産とたくさんの出来事を赤ちゃんとともに乗り越えてきたママ。

・新型コロナウィルス感染拡大により、旦那さまに出産に立ち会ってもらえなかった

・里帰り先に旦那さまが来ることができず、新生児の時期に抱っこすることができなかった

そんなお話も聞きます。

そのような状況だからこそ、撮って欲しいと思います。

 

妊娠・出産を頑張ってきたママをねぎらいたい。

 

私が最優先にしている思いです。

 

私自身、妊娠中は重症妊娠悪阻や切迫早産で大変な思いをしました。

産後は、母乳育児にこだわりすぎて授乳がうまくできず、赤ちゃんの体重が増えませんでした。どうしていいかわからず、泣いていることも多かったです。

1ヶ月検診までは外に出ずに過ごしていたので、ものすごい孤独感があり、誰にも相談できず、ねぎらわれることもなく、ただただ辛かった思い出しかありません。

だからこそ、産後のママをねぎらい、かわいい赤ちゃんを撮影しながら、妊娠中や出産の話など、女性だから・経験者だからこそ、お話をお聞きすることもあります。

撮影しながら、この先の成長のお話もしています。

そのようなことを想像しながら、この先10年20年と続く育児の支えとなる写真となればと思っています。

 

そして、ニューボーンフォトを撮影するタイミングが、退院後初めて会う家族以外の人がであることも多いです。

その時に、何気ない会話を看護師とお話しできると気持ちも楽になるというお声もいただいております。

撮影中のママによる赤ちゃんのお世話は、基本的に授乳のみとになります。(場合によっては、お手伝いしてもらうこともあります)

ぜひリラックスして、撮影という体験を通して、我が子の可愛さをじっくり感じてもらえればと思います。

 

また、ポージングにつきましては、一つ一つご提案させていただきながら、ママやパパ、そしてご家族皆さまが不安にならないようなポージングで撮影することを最優先としています。

 

赤ちゃんのための写真

新生児の時の写真はなかなか残っていない方も多いと聞きます。

実際に、私も自分の子の新生児の写真は「あれ?どこだっけ?」です(笑)

お子様にとって、自分の写真は自分を自分の視点ではない部分から見る機会になります。

それは、自分を認識し自己肯定感も上がるとも言われています。

 

そして何より、

特別な時期に赤ちゃんだった時の写真が特別な形で残る

というのは、祝福されて愛されて生まれてきたんだ、そしてとても大切に育てられてきたんだ、ということを感じる大切な一枚になるのではないかと思っています。

 

家族のための写真

ママやパパにとっては

どれだけ待ち望んでいたのか

どれだけ大切に思っているのか

そんな想いが伝わるニューボーンフォト。

 

お子様にとっては

どれだけ祝福されて

どれだけ愛されて

どれだけ大切にされて育ってきたのか

そんな思いを感じることができるニューボーンフォト。

写真を見直したときにそんなことを感じることができるのではないでしょうか。

 

お客様の生のお声もぜひご覧ください

お客様のご感想

 

3.感染予防対策について

当スタジオではニューボーンフォトは産後ケアの一つとして考えているため、生まれたばかりの赤ちゃん、また産後間もないママにとって安心していただける安全な環境づくりに努めています。

1.撮影時のフォトグラファーについて

お伺いし、荷物の搬入が終わった後、まず全身の着替え、手洗いうがいを実施させていただいております。

これは外からの汚れを持ち込まないための対策となります。

マスクにつきましては常時着用、適宜アルコールによる手指消毒もしております。

また、必要に応じてフェイスシールドも着用しております。

全身の着替えでは、ナースウェア、エプロン、バンダナだけでなく、靴下も替えています。

 

基本として一般社団法人国際ナーシングドゥーラ協会スタンダードプリコーション(標準予防策)に従っています。

また、とびまつは看護師として8年の病院勤務経験があり、手洗いをはじめとした手指衛生についても技術が身についております。

 

2.撮影時の環境について

撮影時はエアクローバー(オゾン脱臭器)を使用しています。

最大50畳まで対応できる機器になります。

オゾンは、ノロウイルスやインフルエンザの不活化、花粉の除去をはじめ、あらゆる菌、ウイルスを除菌・分解します。
布製品に染み込んだ臭いも強力に脱臭しますが、残留性が無く、除菌後は酸素に戻るので安心です。

 

医療機関や救急車、宿泊施設など色々な場所で使われています。

 

詳しくはこちら

エアクローバー導入しました

新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大とこれから冬に向けての各感染症予防対策のため オゾン脱臭器エアクローバー(製造:株式会社タムラテコ、販売:株式会社ビーライン)を導入しました! オゾンは ...

続きを見る

 

3.プロップス(撮影小物)について

プロップスは、1回の撮影が終わるたびに、0ヶ月から使える赤ちゃん用の無添加洗剤(無漂白、無蛍光、無着色、無リン)を使用し洗濯しております。

その他、撮影で使用しなくても、持ち込んだものに関しましては、帰宅後、オゾン脱臭器にてオゾンによる除菌をしております。

 

4.カメラについて

使用するカメラの除菌は撮影が終わるたびにアルコールによる清拭を実施しています。

 

 

◆ニューボーンフォトの特徴

1.撮影スタイルについて

ニューボーンフォトの種類は

・NewBorn Photography(Posed NewBorn Photography)

・Lifestyle Newborn Photography

にの大きく2に分けられていると言われています。

当スタジオでは、赤ちゃんを眠らせて、海外より取り寄せたおくるみを使用し、ポージングをしてから撮影する

NewBorn Photography(Posed NewBorn Photography)

のスタイルをとっています。

 

2.基本は出張撮影です

生後21日までの撮影とされているニューボーンフォト。

産後のママの体調や赤ちゃんのことを考えて、基本出張撮影とさせていただいております。

産後生活されるご自宅やご実家へお伺いして撮影いたします。

特に、産後のママはホルモンバランスが崩れていたり、夜眠れていなかったり、また、悪露もあったりと体調が万全ではありません。

赤ちゃんにおいては、生まれたてで免疫力が弱いため、できるだけ外出を控えた方がいい時期です。

そのため、出張撮影を基本とさせていただいております。

 

ただし、昨今の住宅事情もあり、なかなかご自宅やご実家での撮影が難しい場合もあるかもしれません。

その場合は、長野県上田市にあるスタジオでの撮影もできます。

スタジオ内の感染予防策も実施しております。

ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

 

3.撮影で使用するプロップス(おくるみ、背景、小物、カゴなど)について

プロップスは、ほとんどが海外からの取り寄せたものになります。

シンプルで、赤ちゃんがより引き立つものを中心に取り寄せています。

また、洗濯も1回の撮影が終わるたびに、0ヶ月から使える赤ちゃん用の無添加洗剤(無漂白、無蛍光、無着色、無リン)を使用し洗濯しております。

その他、撮影で使用しなくても、持ち込んだものに関しましては、帰宅後、オゾン脱臭器にてオゾンによる除菌をしております。

 

おくるみの一部。

 

4.撮影について

ニューボーンの撮影は、一見簡単そうに見えますがそうではありません。

赤ちゃんの体調、関節可動域、またどのようなところに危険があるかなど知識や経験をもって、はじめて安全に行えるものです。

国内のワークショップをはじめ、海外のオンラインワークショップなどを通じて常に安全なニューボーンフォトへの研鑽を惜しみません。

早く生まれた赤ちゃんや内反足の赤ちゃんなども撮影実績があり、身体の大きさや可動域に不安がある場合も可能な限り対応させていただいております。

 

1.ポージングについて

当スタジオのポージングは、赤ちゃんの負担の少ないものを選んでいます。

子宮の中にいたような体位(良肢位と言います)をベースにポージングをします。

また、支えが必要ポーズにつきましては

・短時間で終わらせること

・支える方(ママやパパ)が不安を感じる場合は行わない

としています。

うつ伏せもできるだけ支えがない状態で撮影するようにし、支えが必要な場合は、短時間としています。


こちらの写真は支えなしで撮影しています。

医学的な根拠ももちろんですが、自分も母親目線に立ち、赤ちゃんの安全を考えた上で安心してお願いできるポーズかどうかという目線で撮影を行なっています。

 

2.赤ちゃんのお世話について

撮影中の赤ちゃんのお世話は、授乳以外は基本的にとびまつがいたします。

おむつのご準備やミルクの場合はミルクのご準備をお願いいたします。

撮影の準備などで手が離せない場合は、お手伝いをお願いいたします。

 

3.撮影が終わったあと

撮影が終わり、片付けをしながら撮ったお写真をその場で5カットプレゼントしております。

LINEご登録者さまの特典となります。

撮影に立ち会えなかったパパや他のご家族さま、また、お友達へのご出産報告としてもご利用いただけます。

 

5.レタッチについて

納品データはレタッチなしデータ(簡単な明るさ・色調整したもの)と新生児落屑や赤みなどを綺麗に修正したレタッチデータの2種類のデータを納品しております。

レタッチなしデータから綺麗に修正をご希望されるデータをお選びください。

レタッチの詳細につきましてはこちらをご覧ください。

 

6.納品について

納品内容には、お手軽プラン以外は全てプリントしたお写真をつけています。

データだけではなかなかお手にとってご覧いただける機会が減ってしまいやすいかと思います。

私も、他のフォトグラファーにデータだけでもらい、そのまま放置した経験があります。

プリントデータを納品されると、写真を見返す機会がとても増えます。

お子様も自分で見ようとする機会が出てくるかもしれません。

 

写真は、家族の絆を強くし、大好きな家族をさらに大好きになるツールであると考えています。

できるだけ、水や汚れに強いものを選んで取り扱っております。

撮影時に、サンプルをお持ちしますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

 

◆ニューボーンフォトを通しての活動

当スタジオでは、ニューボーンフォトを少しでも多くの方に知っていただき、また、産後のママやご家族への支援が何かできないかと活動をしています。

1.写真展の開催

2020年9月、上田市にあるサントミューゼ上田市立美術館アトリエにて『ニューボーン写真展ーヒカリー』を開催しました。

感染予防策を実施し、入場人数制限し、5日間で450人以上の方がご来場してくださいました。

撮影させていただいた方もたくさんご来場いただき、大きくなった姿を見せてくださいました。


ママにお願いして、抱っこさせていただきました。上から2番目の赤ちゃんです。

また、年齢問わずたくさんの方にご来場いただき、中には、出産された時のことを思い出して目に涙を浮かべる方も。。。


会場はとても優しい雰囲気でした。

ニューボーンフォトへの理解や産後のママのことを少しでも多くの方に知っていただける貴重な機会となりました。

また、この写真展では、信濃毎日新聞など新聞社さまの取材も入り、産後ケアの重要性などもお話しさせていただきました。

 

2.雑誌掲載

2020年11月 2020年『潮12月号』カラーグラビア特集で、撮影したニューボーンフォトを4ページにわたり掲載させていただきました。

全国からたくさんの反響をいただきました。

 

3.産後ケアとして何ができるか

現在、ニューボーンフォトを通して、産後ケアとしてどんなことを産後のママやパパが求めているのか、撮影時にヒアリングをしています。

長野県内での産後ケアは決して充実しているとは言えません。

私は、責任を持って赤ちゃんのお世話を含めた産後ケアも実施したいと思い、フォトグラファーでありながらナーシングドゥーラ®︎PROの認定を受けました。

新生児期というとてもセンシティブな時期に、看護師資格はあっても自分の子育て経験(子供二人います)だけで、新生児のお世話をすることが危険と感じたからです。

現在、産後ケアをどのように提供していくか、信用できてママが安心できる情報提供をどうやっていけるか、地元上田市で専門職の方と検討を重ねています。

撮影時には、ぜひご協力くださいますようお願いいたします。

 

ご不明点やご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!

 

 

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